がん保険は、あらゆる世代の人にとって関心が高い保険です。
亡くなることも視野に入る怖い病気だからでしょう。
しかし、それゆえ新しい治療方法もどんどん開発されています。
特に若い人が、がんに罹患したときには「どんながん保険に入っているか」で選べる治療や生活水準にちがいがでるのではと感じます。
「がんになってもお金の心配をせずに治療の選択ができる」
「治療が長引いても生活面で安心できる」
このサイトでは、このようなコンセプトでがん保険を選んでいます。
セコム損保『自由診療保険メディコム』
健康保険が適用される「標準治療」以外にも、健康保険が適用外の「自由診療」「先進医療」にも対応できるところがおすすめのポイントです。
「自由診療」の治療にまで備えることのできるがん保険は少ないので、おすすめ保険として選びました。
お金の心配をせず、あらゆる治療の選択をしたい人に向いています。
・「ガン外来保険金（通院）」では、かかったがんがんの治療費を最大1000万円まで補償。
・「ガン入院保険金（入院）」では、かかったがんがんの治療費を無制限で補償。
・更新型なので、若い人ほど当面の保険料は安くすみます。
FWD生命 『 FWDがんベスト・ゴールド 』
発売当初から「がん診断給付金」に重点をおいた保障内容です。
シンプルな保障内容と手頃な保険料バランスが優れていると感じます。
がん保険人気ランキングでも常に上位をキープしていますね。
がんと診断されたらまとまった一時金を受けとれます。
治療が始まるタイミングで現金が手元にあると安心です。
*「FWD生命」は「FWD富士生命」が社名変更した会社です。
・がん診断給付金は、最大３００万円まで設定ができます。
・終身型なので、加入後は保険料も変わらずに一生涯保障が続きます。
・初めてのがん診断確定で、保障は継続のまま以後の保険料の払込みがなくなります。
＊ 「FWDがんベスト・ゴールド」 公式ホームページはコチラ。
オリックス生命 『 がん保険Wish（ウィッシュ） 』
2021年3月に新発売されたがん保険です。
「がん診断一時金」を手厚く保障できるタイプです。
働きざかりの人のために「治療費用から生活費用まで」を一括して保障するというコンセプトのがん保険です。
特に、ファミリー世帯のご夫婦にお勧めしたいと思いました。
・40歳までなら最大６００万円のがん診断一時金を設定することができます。（40歳～60歳は最大４００万円）
・保険期間は「定期型」のため保険料を安価におさえる工夫がある。
・将来は、一生涯保障の「終身型」に変更することも可能。
まとめ
がん治療の変化とともに、がん保険もどんどん変化していると感じます。
昔は、がんに罹患すると長期入院が当たり前でしたので、がん保険は長期入院を保障するものでした。
いまは、通院のみでがん治療をおこなう場合もあるため、入院しなくてもまとまった給付金がでる保険が注目されています。
また、治療費だけでなく収入減にも備える保障内容も注目されはじめました。
がん保険は多くの保険会社から販売されています。
新商品や商品改定のたびに、私たちにとって良い意味での競争（保障内容の充実・保険料）がこれからもありそうです。
