最近はインターネットで保険料の試算や申し込みができる保険商品が増えました。
しかし、自分で保障内容や保険料をちゃんと調べるのはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。
気になる保険があるのですが、インターネットを利用して自分で調べるのは難しいような気がします。
私もインターネットで保険のことを調べる機会が増えました。
ちょっとしたコツがありますので、それをお伝えしますね。
まずは保険会社の公式ホームページへ
気になる保険が見つかったら、生命保険会社の公式ホームページにアクセスしてみましょう。
保険商品が紹介されている中から、気になる保険種類(商品)を選びます。
そうすると、このようなタイトルタブが並んでいる場合がよくあります。
1・商品の特徴
2・保障内容
3・保険料シミュレーション
商品の特徴はわかるけど、「保障内容」をしっかり理解しようとすると難しく感じます。
そんな時は、保険料シミュレーションから始めてみるのがコツです。
保険料シミュレーションから始めるメリット
気になる保険について大まかな特徴を押さえたら、さっそく保険料のシミュレーションをはじめてみましょう!
保障内容をしっかり読まなくていいのですか?
保険料シミュレーションの後に、内容の解説を読んだ方が理解しやすいのです。
シミュレーションから始めるメリットをいくつかあげてみます。
保険商品の構成がわかりやすい
保険には主契約と特約(オプション)があります。
気になっている保障が主契約なのか、特約で付帯するものかを理解しておくことは大切ですね。
保険料シミュレーション画面では主契約の保障からはじまり、付帯できる特約がその下に並ぶ構成になっているはずです。
まずは、保険商品の全体構成を知っておくと難しく感じませんよ。
シミュレーション画面でも詳しい保障内容あり
シミュレーション画面は、単に保険料を算出する機能だけではなく、特約などの詳しい解説がすぐに読めるように工夫されていることが多いです。
特約の名前のあたりに「詳細」「?」「↓」などのマークがあれば、そこをクリックしてみましょう。
保険の特徴や保障内容と重複記載はありますが、むしろわかりやすく記載されていることも多いと感じます。
保険商品のシミュレーションまで進む人は、加入の検討をしている可能性が高いので、解説も誤解がないように詳しく書かれているようです。
保障に対する保険料の目安を先に知っておく
保険料シミュレーションでは、主契約やそれぞれの特約ごとの保険料を知ることができます。
だいたいの保険料を先に知っておくことで、予算に合わせて保障を選びやすくなるのではないでしょうか。
まずは、気軽に保険料シミュレーションを行ってみましょう!
気になる保障に優先順位をつけながら、保険料シミュレーションを繰り返してみましょう。
シミュレーションのページの説明以上にもう少し詳しく知りたい時は、保障内容の説明ページをじっくり読んでみましょう。
ネットで見積もりできる保険・できない保険
インターネットで内容を確認して保険加入できる商品が増えたとはいえ、保険会社の考え方や保険種類ごとに差があります。
ネット見積もりしやすい保険種類とそうでないものを大まかに紹介します。
【ネット見積もりしやすい保険種類】
・医療保険
・がん保険
【ネット見積もりがあまりない保険種類】
・死亡保険
・介護保険
・貯蓄型保険(学資保険除く)
医療保障系の保険では、シミュレーションのあとそのまま申し込みができる商品も増えています。
できれば2~3社ほど試算をして、内容を比べてから保険に申し込むことをお勧めします!