がん保険は、あたらしい検査や治療にあわせてどんどん変化していると感じます。
わたしたちにとってうれしい変化は、「保険料が安くなること」と 「保障内容の充実」 の両方あることですね。
保障がしっかりしていて、保険料が安くなると嬉しいよね!
今回は2021年3月に新発売された、SOMPOひまわり生命の『吸わんトクがん保険』に注目してみました。
保険料が安く抑えられている理由
『吸わんトクがん保険』には、保険料を安く抑える工夫が2つありそうです。
・タバコを吸わない人だけが加入できる保険だから安い。
・インターネットで加入する保険だから安い。
タバコを吸わない人専用
タバコを吸う人のがん罹患率が高いことは、一般的に知られていることでもあります。
「タバコを吸わない人しか加入できない」という条件は、将来がんになる確率が低い人が加入している保険といえます。
保険会社も将来の給付金の支払いが少なくなると見込んで保険料を少し安く設定できるのですね。
過去1年以内にタバコを吸っていなければ申し込みできるんですね。
通信販売専用のがん保険
生命保険は、まだまだ営業職員や保険代理店での保険加入が多いのが現状です。
しかし最近では、多くの人がインターネットでものを買う機会が増えたので、生命保険も「ネット加入」のハードルが低くなってきたように思います。
インターネットで保険の申し込み手続きが完了すると、(申し込み手続きを請け負う)代理店への手数料などが削減できることからも保険料を安く設定できるといえます。
わたしはインターネットで保険に加入できるのは便利だと思います。
タバコを吸わない人、インターネットでの保険加入に抵抗がない人にとっては嬉しいがん保険だと思います。
保障内容はがん診断給付金が充実
保障内容も大切ですね。
主な保障のポイントを押さえておきましょう!
【がん診断給付金】(1年に1度・回数無制限)
はじめてがんと診断されたときはもちろん、1年経過以降も再発や転移・がん治療が継続しているときにもまとまった一時金が受けとれます。
【がん治療給付金】
通院・入院にかかわらず、所定のがんの治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療・疼痛緩和治療)を受けた月ごとに給付金が受けとれます。
*がんゲノムプロファイリング検査を受けたときも給付の対象
【自由診療抗がん剤・ホルモン剤治療給付金】
抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けた月に給付金が受けとれます。
【自由診療乳房再建給付金】
がんが原因で乳房再建術を受けたときに給付金を受けとれます。
がんの治療が続いているときに、がん診断給付金が1年に1度受けとれるところが安心だと感じます。
吸わんトクがん保険のデメリット
他のがん保険と比べてデメリットはありますか?
他のがん保険にあって『吸わんトクがん保険』にはない部分を3点あげておきます。
・上限2000万円までを保障する「がん先進医療特約」がありません。
・上皮内がんの保障はありません。
・がん診断で保険料が免除になることはありません。
参考の補足です。
・「がん先進医療特約」について・・・
すでに加入している医療保険に「先進医療特約」がついていれば、そちらを利用するという考え方ができます。
・「上皮内がんの保障」について・・・
上皮内がんの治療はポリープの切除が多く再発のリスクも少ないため、がん保険に頼るほどの経済的なダメージは少ないと考えられます。
・「保険料免除されない」・・・
がんと診断されたら今後の保険料が免除になるのは魅力的ですが、『吸わんトクがん保険』が保険料が一生上がらないので、加入時の保険料負担より重くなることはありません。
まとめ
おうち時間を利用して、インターネットでしっかり保険を選びたい人にはぴったりのがん保険が現れたと思います。
加入時には、喫煙の有無がわかる唾液検査はなく、非喫煙は告知での申告になるようです。
もし、禁煙6か月目の人なら、あと半年禁煙をがんばってから申し込みをしましょうね。
加入するときには、嘘をつかず正しい告知をすることが義務です。
SOMPOひまわり生命 公式HP『吸わんトクがん保険』はコチラ。