「自分に合った医療保険を選びたい!」
こんな思いは、保険選び初心者のみなさんでも、たくさんの医療保険を知っているわたしでも同じ気持ちです。
わたしが医療保険を選ぶときには、「もし入院することになったら、どんな費用がまかなえると助かるかな~?」と考えてみました。
入院したら個室でのんびり療養したい!
差額ベッド代までまかなえる保険があればいいなと思いました。
差額ベッド代まで払ってもらいたい
わがままでしょうか?(笑)
わたしが医療保険を選んでいたのは2012年ごろですが、「差額ベッド代も補償」という医療保険をみつけました。
現在も加入中の医療保険は『AIG損保(旧富士火災)の実費補償型医療保険』です。
『AIG損保の実費補償型医療保険』 の特徴
■入院時にかかる医療費の自己負担額を払ってくれる
■差額ベッド代、ホームヘルパー、ペットシッター代も払ってくれる
■入院の日額保障、手術保障もあり
詳細は、AIG損保公式ホームページのコチラを参考にして下さい。
「実費補償」というは、かかった費用を補償するタイプの保険です。
損害保険会社ならではの発想ですね!
健康には自信があったわたしも、保険に加入してから5年後(2017年)に病気で3週間の入院を経験することになりました・・。
費用の心配をせずに「個室」を希望できました
わたしは緊急入院でしたので、はじめは運ばれるがままに大部屋(ベッド数が6くらい)で休んでいました。
少し気分も良くなった頃にふと気づきました。
「そうだ、私の医療保険は差額ベッド代も出るんだった。ここで利用してみよう!」
入院して翌日に、
「個室が空いていたら移りたいのですが・・」
と担当の先生に依頼をしてみました。
すると、個室に空きが出るとすぐに病室を移ることができました。
一般的には、個室は差額ベッド代がかかるため大部屋を希望する人が多いようでした。
差額ベッド代は1日でおよそ1万円でした。
退院後にはなりますが全額医療保険で払ってもらえる見込みでしたので、思い切ってゆとりのある環境で療養ができました。
これが実際の医療保険からの給付額
退院後すぐに保険会社へ連絡をしました。
そして指示どおりに必要書類をそろえて保険会社に送付しました。
・保険会社所定の給付金申請書
・医師に書いてもらった入院証明書
・退院時の支払い領収書
・退院時のタクシー代領収書
などを送りました。
数日後、こちら(画像)のお支払い明細が届き、銀行口座に給付金が入金されていました。
およそ20日間の入院で、保険会社からの給付金額は「376,085円」でした。
1日換算では、18,000円以上の給付があったことになります。
入院は身体的には辛かったのですが、自分が支払う費用がなかったことで家計は助かりました。
まとめ
わたしが加入している実費型の医療保険は、保険期間10年の更新型(10年ごとに更新があり保険料が上がる)ではあります。
しかし、更新型の保険だからこそ若いうちは補償内容に対する保険料が安いとも言えます。
小さい子どものいるパパやママにとっても、ホームヘルパー代などを払ってくれることろも実用的ではないかと思います。
また、損害保険会社が販売している「実費型医療保険」は、それほどたくさんあるわけではありません。
一般的な保険代理店では、こちらから具体的に実費型を希望しないとなかなか提案してもらえないでしょう。
わたし自身も実費型医療保険がいいなと思って加入したものの、入院してはじめて費用面での安心感を実感するところとなりました。
今回は、わたしの体験記でした。
ご参考になればと思います。