コラム

【家計簿のコツ】保険料の項目は支出と貯蓄に分けてつくるのが正解

家計簿をつけるときに、支払い保険料はどこに書いていますか?

「保険料」があらかじめ「支出の部」に書けるようになっている市販の家計簿もありますね。


みなさんが払っている保険料はすべて戻りのない「かけすて保険料」でしょうか?

学資保険や終身保険など、将来のためにお金を積み立てている保険に加入してはいませんか?


「保険料=支出」という先入観をいちど見なおして、何のために保険料を払っているかを整理して家計簿をつけるようにしてみましょう。

ヒロシさんファミリー

うちはけっこう保険料を払っている気がします。

家計がピンチの時は保険を見なおしたくなりますね。

ヒロシさんファミリーの家計簿を見てみましょう。

保険料はすべて支出の項目

毎月払っている保険料はすべて「支出の部」に書かれていますね。

しかし、加入中の保険には「保障のためのかけすての保険」「貯蓄のための保険」があります。

Haniko

「保険の目的」に合わせて、家計簿をつけるようにしてみましょう!

ここが家計簿のコツ!


「保障のためのかけすての保険」

「貯蓄のための保険」

このふたつを分けて記載します。

ヒロシさんファミリー

あっ、そうか!

学資保険なんかは、貯蓄が目的だったわね。

ヒロシさんファミリーの家計簿を、保険の目的別に書きなおしてみます。

保険料を支出と貯蓄の部に分けてみた

こうやって保険料を分けて記載してみると、家計の中のお金の流れがしっかりとみえますね。

ヒロシさんファミリー

ちゃんと家計簿を整理すると、うちもしっかり貯蓄できているなって嬉しくなりました!

家計簿で保険料を記入するときには、かけすてで戻らない保険料なのか、将来貯蓄のための保険料なのかをもう一度整理してみてね。

Haniko

もし保険を見直したいと思ったときも、どこを見なおしたいかがはっきりしますよ。

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